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皆さんが考えるのは、塾なんだから生徒の合格に決まってんべ?と思うかもしれません。
いやまぁそれは間違ってはいないんですが、私の嬉しい事は「受験合格」だけではありません。

そもそも、塾業界に入ったのは、「子供の成長が間近で見られる」
という面が私にとっては大きいので、合格だけではないんですね。


結果として、合格があるだけで、それまでの過程が私にとってはモチベーションがあがったりします。

いつものように、社会を若干、暴走気味に教えてたんですよね。(この辺のニュアンスはお察しください)
何だったかな。確か「豊臣秀吉と千利休との逸話」と、日銀のどうたらこうたらだったかな。

私の授業15分程度は、本題に帰って来ない事も多いです。 (・∀・)良い子はマネしちゃだめよ

で、ふと私の生徒がこんな事言ったわけです。

「◯◯(私の名前)の社会は、一生聞いていられる」 と。
そん時は、じゃ追加料金な。みたいに 茶化したんですが、
内心メチャメチャ喜んでました。

お前の授業を一生聞いていられるって普通生徒の口から出ますかね!?

腑に落ちる瞬間を出来るだけ、授業の中で作る事が、最高峰の授業ですが、
こうやって、聞く事が楽しいっていう生徒からの生の言葉は、
先生としての格別な報酬だと思うんですよ。

とまぁこうした良いことは結構稀で塾の先生やってると(まぁ何の仕事もそうですが)、
凹む事の方も多いです。

自分の教務力の無さに辟易する場合もあり、ちゃんと面倒見てやれなかったという事を、感じる事も多いです。
これは何年やっても変わりません。悩みのレベルが変わるだけで、凹むことには変わらないんですね。

だから、子供と常に向き合える人じゃないと、やってられないわけです。

だからこういう例のように9のイヤなことを相殺してくれる1のイイことがあったりするわけで、
むしろそれだけで支えられている部分であったりするわけなんですね。