講師は長く在籍すればするほど、重宝され色々なクラスをもたされることが多いです。

特にトップクラスの授業は、そのまま合格へと直結しやすいので、ベテランの先生がほぼ担当します。
トップクラスの生徒は意識がとても高いので、自分で基本的に勉強し、塾での使い方は復習だったり、
自分が勉強する上でのヒントを得るといった意識で来ているエリート集団です。

だから、ある程度の講師が担当しても合格に繋がるような結果を残すことは
可能です。これが結構厄介だったりします。

塾講師・先生は思考が固まりやすい傾向にある職業だと個人的には思います。
それは前にも言ったように相対評価ではないために、自分の授業を改めて
研究する人があまりいないからです。

人によってはある程度、授業を担当してしまうと、自分は上位のクラスしか受け付けない。
なぜなら、俺がカリスマだから!っていう、よくわからない人もいるんです。
勿論、そうじゃない先生の方の方が多いですよ。

事実私の知り合いの塾講師の方は、数十年やってますけど、
生徒のために動くっていう人も非常に多いですし。


ただ、そういう輩もいるという事です。

というか、カリスマこそ、下位クラスを担当すべきなんだと私は考えています。
自分じゃ動けない生徒をどうやって、出来るようにしていくかってことです。
コレかなりめんどいです。だって、自分の思うようにいかないんだもの。

特にトップレベルの生徒を担当した後だと、更に感じます。

俺のやり方でいくんだ!じゃ、生徒は楽しくない。腑に落ちない。
伸びない。あなたの満足度を高めるのではなくて、お客様の満足度を高めるのが、
教育ビジネスの基本概念という意識が必要です。

お客様は、この場合保護者を指します。

お客様の望むものは、商品(お子様)の質を高めて、将来に備えたいというのが、ニーズです。
ここを、塾講師が認識しているかどうかですね。

お客様のニーズにこたえていなければ、ビジネスの世界では他の店舗を探します。
でも、塾の場合、商品(お子様)がそこまで変動しないので、
さも自分がそうしたように勘違いする。

カリスマ教師なら、何年もその業界にいるわけですから、
お客さまの満足度を上げられる術を知っているはずです。

実際じゃあ誰が最上位クラスを担当するんだって話になりますから、
最下位クラスも同時にベテランには任せてほしいということなんですね。

忘れちゃうんですよ、上位の出来る生徒さんを相手にすると。
原点を忘れます。

ただ自分が気持ちよくなるための授業を実践しようとします。

ですから、塾講師にも、職人気質は残していいですから、
お客様のニーズに合うように自分が考え、
行動しているかって事考えてほしいと思います。

そのための研修も会社がバックアップするシステムも必要です。

ここは、ちょい前の授業延長にも関わってくるところですね。

授業をするだけでは、一流とは呼べない。
下位クラスを授業するときこそ、ベテラン講師の本領発揮するときだと私は思います。