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いよいよ模擬授業などの研修も全て終了し、本格的な授業の始まりです。

やっぱり一発目の授業は、それなりに緊張するでしょうが、
子供達はあなた以上に緊張していますし、どんな先生なのだろうと不安と期待が混じっている瞬間でもあります。
丁度あなたが学生だった時の事を思い出して欲しいです。

最初のインプレッションでそのあと授業がやりやすくなるかならないかが決まってきますので、
かなり重要なところです。

またその授業が体験授業だった場合は、その授業で判断されてしまいますから、
結構怖いところでもあります。

社会常識をもって授業に臨む

気を付けなければならないことは以下になります。

・清潔感(髪の毛、服)
・ニオイ(口臭やたばこ)
・言葉使い

まず清潔感の無い人は、先生自身である前に人として当然関わりたくありません。
これは別に難しいことを言っているわけではなく、だらしない恰好やあまりにもぼさぼさの髪の毛は
NGだよという常識力が問われています。子供は大人以上に色んなことを嫌がりますからね。

ニオイも気を付けましょう。

口臭はブレスケアで、たばこは授業前は基本控えてください。
授業をもうしないのであれば構いませんが、たばこの認識は基本的にお酒と認識して良いです。
全部授業終わった後に吸いましょう。


言葉使いですが、一番多いのがアルバイト講師による学生の言葉使いです。
先生は生徒とは対等の立場ではないので、そういった対等の立場になり得る言葉使いはNGです。

生徒のプロファイリングをする

これはプロであれば当たり前のことですが、後々自分の仕事を楽にするために
必ず特徴のある生徒を中心に見ていきます。個別であればそれほど必要ないですけどね。
特に気を付けなければならないのはクレームの元になりそうなやつです。

例えば、「優紀さん」という生徒がいて、これが男の子なのか女の子なのかをキチンと
分かっていないと授業時名前を呼ぶときに間違えて読んでしまい、赤っ恥を生徒にかかせ
クレームになることがあります。

そんな些細なことでもクレームになることがあるので、気を付けましょう。

授業15分経過後

さて、それでは諸条件をクリアーして授業に入りました。
最初の緊張はどこへやら、授業開始後15分もあれば、緊張もお互い溶けてきます。

この緊張感が解けた時が怖いところで、この辺りで生徒は先生がどんな人間なのかを把握し、
ほぼリサーチが終了した段階になります。

ここで個別の場合は、勉強することは苦ではないと思わせるのがゴールなので、
ある程度楽しくやってもいいのですが、集団の場合そうもいきません。

教室内のルールを作らないと後でかなり面倒な事になります。

私の場合、一応板書しておきます。
最初の授業は、顔合わせなんで、基本的に本格的な授業はほとんどしませんが、

授業はこういう風に進んでいくよとか。
こういう風にノート取ろうとか。

別に言わなくても、いい事も言ったりします
でもね、コレ子供相手の場合大事なんです。

大人は常識の水準が高いんで、不要な事は煩わしいんですが、
子供の場合、「えっ!?」ってなることが非常に多いです。

賢い子なら判断基準を持っているんで大丈夫なんですが、それ以外だと、
こうしたら、こうなるって発想が、あまりないんです。

だから板書した内容をノートに書かせるという作業をさせます。

最初のルール作りが、後々の授業を消化していく上で、
かなり重要になってきます。あとでは取り戻しづらいです。
何故なら、その際にある程度キャラ変更をせざるを得なくなるパターンもあり、
授業そのものもやりづらくなりますからね。

集団の場合は、慣れていない場合は軽いキャラクターで売るのはやめましょう。
基本威厳をもって、怖がらせる必要は全くありませんが、一般常識のある大人なんだという
態度で接することが肝要です。

仕事始めて、最初の1年とかだとそこまで気が回らないんで、難しいとは思いますが
とても重要なことなので覚えておいて下さい。