今回は、塾の先生ではなく、

生徒同士の恋愛事情をお話ししていきたいと思います。

私が某塾で働いていた頃、受け持ちのクラスは中学二年生。
クラスの人数は、10人前後でした。
女子は3人でしたかね。

その中でも、とびっきりの可愛い子が(以下Jさん)いました。

見た目は、真鍋かおりと釈由美子を足して2で割ったような子(分かるかな?)で、

性格も良く、私によく質問してくれる明るい子でした。

そりゃ当然持てますよね。
塾に来ると、皆の視線が集まります。

でも可愛いながら、中学二年生の男子諸君は中々、

高嶺の花と見たか、手が出せない。手が出せない(笑)

ひっそりとその様子を見るのも、私の楽しみでもあります故(ゴメンナサイ)
、この展開誰が抜け出るかなぁみたいな感じでした。

ここで、花婿候補となるのは、4人でした。タイトルでネタばれしてますが…。

 

本命:サッカー部、イケメン、成績上位

対抗:バスケ部、普通、成績中上位

単穴:卓球部、普通、成績中下位

大穴:同じく卓球部、若干マイナス、成績下位



分かりやすく名前つけます。
本命→S君
対抗→B君
単穴→T君
大穴→TA君

S君は、気さくにJさんに話しかけます。まぁ、お似合いだ事。
しかし、今一歩押しがない様子…。
B君は、S君に乗っかるような感じで、
話を合わせている。こちらも押しがない。

しかし、T君は勝ち目がないと見たのか、猛烈なアピールをJさんに帰り際によくします。
授業終わりに、私に質問しに来るJさんが質問終わるのを待っています。



T君は親が迎えに来るから、親を待ってる的なオーラを醸し出していますが、

お前は、迎えになど来ないのは、先生が知っているのだよというのは、内緒で。

 

TA君はというと…この子は残念ながら小テストが毎回不合格なんで、残らされます。
これが勝敗を分けたんでしょうなぁ。
Jさんは、面倒見が良いので、TY君を質問が終わった後に、

フォローしています。ヨイコダネェ( ̄▽ ̄)b

S君、B君も必死なのですが、この質問タイムの牙城は崩せない。

2人は中々、成績が良いのがアダとなったようで。
いつの間にやら、一番仲が良いのが、TA君と Jさん。T君は、指をくわえてみてます(笑)


そんなこんなで、TA君もイケる?と踏んだのか、積極的にアピールをします。

S君とB君がいる前でやるもんだから、嫉妬、嫉妬、男の嫉妬。

 

これは秒読みなのか、職員室の先生の中でも、

誰がJさんと付き合うのかの賭けが始まります。(嫌だね大人って)

当てた奴は、今日の夜飯奢りなと、数学の先生が私に言います。

 

勝ちが分かっている勝負は面白くないのぅ…と。

っていうか、誰がほかの人に賭けるんだよと問いたい。

 

さて、本日も授業行ってまいりますと職員室から出ると、

何やら、また彼らが集まっています。

 

しかし、そこでの会話を聞いて、唖然。


 

 

TA君「Jさん、今度の土曜日暇?」



心の私「(ほう、もうこんな仲なのか…)」



Jさん「いいよ、どっか行く?」



心の私「(来週、塾のテストあんだから、その勉強しろよ…)」



Jさん「あっ!ゴメン今週は無理だ!」



TA君「全然ok。来週とかは?」



心の私「(だから、来週は塾のテストがあるってんだろうがー!)」



Jさん「ゴメン来週の土曜日、彼氏が家に遊びに来ることになっているんだ」



TA君「えっ!?あっああ、はいはい、そっか!そっちだったか!?」



心の私「そっちって何だ。そっちって。…」

 

 

その後、あきらかに挙動不審のTA君、明らかに挙動不審のTA君(笑)



っていうか、他の男子のなぜか「ザマーミロ」みたいな空気さえ感じられる、この空気…。

っていうか、Jさん先に言いなさいよって感じなんですが。

 

 

Jさん「実は、もう一人彼氏がいるんだ。コレ内緒ね」


 

TA君「あぁだだ大丈夫、口固いから、俺」



心の私「(Jさん、まさかの魔性だったのか…)」

 

 

 

さて、これ以上TA君もこの状態では可哀想なので、

「授業やるよん」と軽やかに言う私。



席についた、生徒達の中で一人残酷なままに引き裂かれた、男子がそこにいました。

 

ニコニコしながら、こちらに微笑むJさん。

 

心の私「(確かに可愛いからね~仕方ないよね~)」

 

そんな二股かける女の子には見えないんですけどね。

女の子は怖いです。

でも、なぜかアイドルになるような子は、必ず塾にも学校にもいますよね。

そういう子ほど、実は…そういう事なのかもしれませんね。